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翠山亭倶楽部定山渓の宿泊記 ラウンジ 食事編

(すいざんてい くらぶ じょうざんけい/ラウンジ・食事の紹介編)

翠山亭倶楽部定山渓 入口

翠山亭倶楽部定山渓は北海道札幌市から車で40分ほどの近い場所にある定山渓温泉にある「大人の隠れ宿」をコンセプトにした全14室の宿です。13歳未満 は宿泊することは出来ず、大人の休日を過ごすのに極上の宿であると言えるでしょう。

前回は翠山亭倶楽部定山渓の客室や温泉を紹介しました。
このページでは翠山亭倶楽部定山渓のラウンジや食事を紹介することに します。






翠山亭倶楽部定山渓 概要

<運営会社>
株式会社 第一寶亭留


<ホテル所在地>
北海道札幌市南区(定山渓温泉)



<最寄駅・空港>
真駒内からバスで40分
札幌からバスで1時間

新千歳空港


<ホテルチェーン>
第一寶亭留グループ



<ホテル設備>
コインランドリー:×
ジム      :×
エグゼクティブラウンジ :〇
バレーパーキング:〇
ビジネスセンター:×
電子レンジ   :×


今回の宿泊するにあたって

<予約手段>
Hotels.comより予約

<レート>
和室

<宿泊料金>
約37,422円/1泊あたり(1人分)

<宿泊期間>
1泊2日











翠山亭倶楽部定山渓 ゲストラウンジ

さて風呂からあがったらビールですが、翠山亭倶楽部定山渓にはゲストラウンジも用意されており、そちらでお酒をいただくことも可能で す。


ラウンジ
日中は明るくて開放的な空間

夜になると暗くなるラウンジは、まさに大人の雰囲気漂うゲストラウンジとなります。(写真撮影できませんでした。)


昼間でもアルコールの提供がありま す。

ラウンジのワイン
ワインであれば昼間からいただくことが可能

ワインの他にコーヒーやティーが用意されています。夕食の時間が近づいていたこともあり、こちらでワインをいただくことが出来なかったのが残念です。また 食後に来ることにします。




翠山亭倶楽部定山渓 食事(夕食)

さて、お待ちかねの食事の時間です。まずは夕食からお伝えすることにします。

翠山亭倶楽部定山渓の夕食会場は2か所あり、
 ・グリルダイニング(鉄板焼き)
 ・懐石お食事処(創作和食懐石)

でいただくことが可能です。

今回、Hotels.comで予約を行い、どのレストランで食事が提供されるか分かりませんでしたが、前日にいただいた電話で和食懐石だということが分か りました。日本人向けの予約サイトの場合、事前にどちらの食事処か選択できることが多いようです。



ということで懐石お食事処へ向かう ことに

写真撮影を忘れてしまったのですが、懐石お食事処は個室になっており、1人旅の訪問でも周りの目は気になりません。実際に一人旅で宿 泊されている方もいらしたようです。

個室になっていますが、話し声は周りに筒抜けであるため、酒に酔った勢いでお下品な会話をしてはいけません。あくまで大人の休日を楽しむ空間です。



この日の献立


懐石お食事処 献立
詳しくは後ほど紹介します。

飲み物は有料ですが、別にメニューがあります。最初の1杯目はサッポロクラシックにすることにしました。



それでは、食事の紹介はスライドショー的な感じでどうぞ

はすかっぷ酒と茶碗蒸し
写真右:食前酒 はすかっぷ酒
写真左:ぽるちーに茸のふらん

ポルチーニのフランですが、出汁が濃く最初のひと口から美味しい逸品です。




本日の前菜
本日の前菜


握り寿司二種盛り
写真左:握り寿司 二種盛り(いくら・秋刀魚)
写真右:きんき葛打ち そーめん 木の芽

秋と言えば秋刀魚です。この年の秋は秋刀魚が豊漁と言われた年であったことから、楽しみにしていました。脂がのっており大変美味でしたが、酢で〆られてい たのでしょうか?人によっては好き嫌いがあるかもしれません。



お造り
お造り:牡丹海老 鮪 北寄貝 鮑 縞そい 銀星(鮭) 毛蟹(写真右)

高級宿に相応しいと言って過言でないくらい新鮮かつ食べて美味しい刺身でした。また、鮑の刺身は硬くて噛みきれないことがありますが、この鮑は前歯で噛み きれそうなくらい柔らかい逸品です。

この頃から白ワインにチェンジをしています。



本日の前菜
炊き合わせ

この辺りから満腹感を覚えております・・・。



そしてメインと言えるでしょう
強肴 ステーキ
強肴 黒毛和牛のすてーき 温野菜と共に

レア
今回は道産和牛をレアで(ブルゴーニュ産の赤ワインとともに)


今回の食事で一番インパクトの強いものでした。

通常牛肉をレアで食べる場合、強い食感が邪魔をして肉の味を感じることが出来ません。しかしこの肉は たとえ入れ歯をしていたとしても簡単に噛みきることが出来る肉で、肉のをしっかり味わうことが出来ます。

歯で噛んだ瞬間に
肉のうま 味がふくよか に口の中に広がっていきます。また、脂がのっている牛肉ではありますが、満腹状態で食べても胃もたれを起こしませんでした。

一緒に添えられていたカボチャやアスパラもすごく美味しいものであったにも関わらず、それ以上にお肉が美味しい逸品でした。





食事
食事 北海道産のごはんに漬物は自家製だそうです。

参考までに、上の写真が本来の筆者の食事です・・・。と言いたいところですが、たがか食事でありながら、それであっても満足できる内容です。



最後は、
デザート
本日のデザート

最後は満腹にとどめを刺しました。



和食懐石 総評


他のブログを参照した限り、おそらく高い金額のランクのコース料理では無さそうな印象です。ですが、にも関わらず満足できる内容でし た。(おそらく上等な ステーキ肉が食べられたことが主な要因でしょう。)

新鮮な食材を用いており何を食べても美味しく、この食事のためにまた宿泊をしたいくらいです。






翠山亭倶楽部定山渓 夕食後のひと時


夕食後、ある程度お腹が落ち着けば温泉に入るのも良いですし、ゲストラウンジで一杯飲むのも良いですし、過ごし方は数多くあると言え ます。


夕食後 部屋に戻ると

ボディローションとはちみつジンジャー
ボディローションと はちみつジンジャー(冷)

就寝前に必要なアイテム(贅沢)が用意されています。
はちみつジンジャーは はちみつレモンのような味わいで、ジンジャーの風味はあまり感じることはありませんでした。就寝前に飲めば体が温まりそうです。



夕食後に冷蔵庫は補充

冷蔵庫は補充
ビール2本とミネラルウォーターを飲みましたが、いずれも補充されていました。

ということで、もう1本ビールを飲みたいところですが、後ほど風呂上りに飲むことにします。



夜のゲストラウンジ

ゲストラウンジは、
15:00〜19:00がセルフサービスタイム(先述の通りワインも用意があります)
20:00からはバータイムとして運営されています。

ラウンジ内は薄暗く大人の雰囲気ですが、写真撮影をすることが出来ませんでした。夜はバーテンダーの方がいらっしゃいます。


カクテル
ウイスキーと自家製ポテトチップス


生ビール(サッポロクラシック)やワインやウイスキーは無料で、一部のプレミアムのものが有料で提供されています。

この時に、ワインをいただこうと思ったのですが、筆者が北海道訪問の際に愛飲しているニッカ「竹鶴」が無料で提供されていたことから、こちらをロックでい ただきました。
(なお、竹鶴は金額は安くありませんが、東京でも簡単に手に入ります。)




もう一杯竹鶴をいただいたのちに、バータイムは終了です。

その後は、再び温泉に入り(※)部屋で再びエビスビールを飲んだところで、この日は終了です。
※大量にアルコールを摂取した後の入浴は良い子も悪い 子も実行しないことを強く推奨しておきます。





翌朝は爽やかな朝です。


寝起きに客室の温泉に入ったら朝食会場に向かいます。この時も作務衣を着用したまま行くことが出来るのは魅力的です。


和朝食

朝食も手の込んだものを提供されます。
朝から豪華な食事です。

もちろん、これだけではありません。


おかず
こちらはご飯のお供に最適



とどめは、
釜炊きご飯
釜で炊いたご飯が提供されます。

ご飯以外に おかゆ も選択可能です。


一品一品の量はそれほど多くありませんが、すべてを合わせると運動部の学生でも無い限り間違えなく満腹になるでしょう。

また、一つ一つが凝っており、少ない量でありながらも朝から上質な北海道の味覚を味わえる朝食であると言えます。しっかり朝ごはん派の方にもオススメでき ます。



食後のコーヒーはラウンジか部屋で


あえてレストランでお願いしませんでしたが、和食のお食事処であることから、食後はほうじ茶をいただいた記憶があります。

筆者の朝はコーヒーと決まっており、もしコーヒーを飲むのであれば、ゲストラウンジにていただくか、部屋にあるコーヒーをいただくことになります。


さすがのゲストラウンジも朝からワインは提供されていないようでした。




翠山亭倶楽部定山渓 総評


宿泊において何もかもが贅沢で、良い休日を過ごすことが出来ました。スタッフの方も気が利くため、「痒い所に手が届く」サービスとは このことであると感じられます。

でも、一番のオススメはやはり「食」です。夕食・朝食についてはすでに紹介していることから、ここでは省略させていただきますが、食事を楽しみに翠山亭倶 楽部定山渓に宿泊する価値は十分にあると言えます。


一方、季節により異なる場合もありますが、旅行会社のプランによっては、素泊まりプランや朝食付きプランが用意されている場合があり、その場合には宿泊料 金を抑えてお得に宿泊することが可能です。

食事が付かないプランでも、部屋で温泉は楽しめますし、ラウンジでお酒も自由に飲めます。夕食は送迎車で第一寶亭留グループの宿に向かうことも可能である ことから、定山渓 第一寶亭留 翠山亭 内にある「炭焼き食事処 桑乃木」で気軽に済ませることも可能です。


定山渓温泉エリアに複数の施設を持つことで、客のあらゆるニーズに応えてくれる第一寶亭留グループの宿。翠山亭倶楽部定山渓はその中でも最高級に位置する 宿になります。ぜひ、何も考えない大人の休日を過ごしてみては いかがでしょうか。


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訪問:2018年9月






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