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シェラトン北海道キロロ リゾート 宿泊記
シェラトン北海道キロロ リゾート
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シェラトン北海道キロロ 概要
<運営会社> 株式会社キロロホテルズ
<ホテル所在地> 北海道余市郡赤井川村 キロロリゾート
<最寄駅・空港> 新千歳空港からバスで約2時間
<ホテルチェーン>
マリオット・インターナショナル
<ホテル設備>
コインランドリー:△(キロロタウン内?)
ジム :△(キロロタウン内)
エグゼクティブラウンジ :〇
バレーパーキング:×
ビジネスセンター:×
電子レンジ :×
その他 :スキー乾燥室
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キロロリゾートはアクティビティ(冬のスキー・夏のアウトドア)・シェラトン北海道キロロリゾート・キロロトリビュート ポートフォリオホテル北海道・キロロタウンの4つに分かれており、キロロタウンでは温泉やショッピングを楽しむことが出来ます。
シェラトン北海道キロロリゾートはスキー場直結であることが最大の魅力、キロロトリビュート ポートフォリオホテル北海道はキロロタウンに直結しているため、夏の宿泊には大変魅力的になります。
シェラトンキロロとトリビュート ポートフォリオは車で5分ほど離れており、徒歩での移動は(やっている人いますが)困難であると言え、20分に1本出ているバスまたは車で移動する必要がありそうです。
今回の宿泊するにあたって
<予約手段>
マリオット公式サイトより直予約
<レート>
アワード
<宿泊料金>
35,000ポイント/1泊あたり
<宿泊期間> 1泊2日
冬のシェラトン北海道キロロリゾート
そもそも冬(1月)のキロロは1年の中で繁盛期であると言え、あまり積極的に宿泊したいものでは ありませんでした。
しかしながら、この日は大雪の影響で飛行機がキャンセルになる可能性があったことから、ドキドキしながら空港で待機するよりは、もう一泊ののちに帰った方がベターと考え、マリオットのポイントを用いて宿泊をしました。
通常通りの金額を出した場合は30,000円強/泊ですが、カテゴリー3ですので、真冬でも35,000ポイントで宿泊が出来ました。
上の写真はランドローバー スポーツですが、6時間ほど車を止めておくと悲惨な状況になっているのでした・・・。
シェラトン北海道キロロリゾート ロビー
モダンかつ温かみのあるインテリア
冬の寒い北海道だけに温かみのあるインテリアは ありがたいです。(車寄せから建物内に入るだけで異常に寒いので・・・。)規模は大きいですが、あまり広いロビーでは無いようです。
チェックインを終えたら部屋に向かいましょう。いかにもスキーリゾートと感じる点として、特にベルサービスなどは実施されておらず、荷物運ぶ用のカートが置いてありました。
シェラトン北海道キロロリゾート 客室
マリオット ボンヴォイ チタンエリート(旧 プラチナプレミア エリート)を持っていれば客室アップグレードの可能性が高くなります。
さぁ、果たしてどのような部屋にアップグレードされたのでしょうか。
グランデルーム(スイート)にアップグレード!
シェラトン北海道キロロリゾートのグランデルームとは、60uの広さを誇る客室で、シェラトン北海道キロロリゾートのスイートルームの中では最もランクは低いものの、快適性の優れている部屋になっています。
スキー板も余裕で広げられる広さがあります。
大きなテレビ
シェラトン北海道キロロリゾートのグランデルームのベッドルームとリビングルームは、このテレビで隔てられています。
こちらのテレビですが、
こちらのテレビですが、ベッドルームでテレビを観たい場合は反対に回転することが可能です。
低価格で宿泊出来るビジネスホテル以上のスペックですが、あまり仕事には向かなさそうです。
まぁ、こんな所に来てまで仕事をしたいと思う方は そういらっしゃないと思いますが・・・。
ウェルカムお菓子
「夜空のムコウ」ならぬ「星空のムコウ」です。「星の金貨」でもありません!
とか言っていると年齢がバレそうですが・・・。
シェラトン北海道キロロリゾート グランデルーム 洗面所
ホテルとしては ありがたいくらい広い洗面所が用意されています。
洗面所にはシェラトンホテルおきまりのアメニティが用意されています。
洗口液は個人的に嬉しいアイテムです。
バスルームはトイレと独立・・・だけどイマイチ
バスルームはトイレと独立しており、贅沢な部類になります。
しかしながら、バスルームのデザインが30年前の一般住宅と同じようなタイル張りであるがために、高級感どころか安っぽく、寒々しく見えてしまいます。大浴場に行くのも車で5分掛かるため、もう少しモダンなデザインの方が良いのでは ないでしょうか。
同じスイートでもランクの高いスイートルームの場合は、檜風呂があったりするなど、より豪華なお風呂のようです。
なお、筆者は車で5分(雪が乗っかっているので30分)かけて、大浴場に向かいました。
アメニティは普通に良い!
バスローブが用意されています。
作務衣まで用意されています。
コーヒーやお茶に空っぽの冷蔵庫
金額は驚くほど高いのですが、 冷蔵庫の中身は1階の売店で購入できるほか、各フロアに自販機があるため、そちらで購入することが可能です。ちなみに、冷蔵庫にビールを入れると よく冷えておりました。
シェラトン北海道キロロリゾート スキー場
キロロは言わずと知れた世界的にも有名なスキーリゾートの1つです。
札幌を基準に考えるなら、ニセコや富良野と比較をしても移動距離が短く、宿泊費を考えなければ、気軽に行ける場所ではないでしょうか。
シェラトン北海道キロロ リゾートはスキー場と直結したホテル
キロロ スノーワールドのゲレンデと直結したホテル
部屋から直接スキー靴を履いて外に出ることが可能です。終わればそのまま部屋に戻れる魅力はあまりに大きく、シェラトン北海道キロロリゾートの最大の魅力であるとも言えます。
ゲレンデでビールやウイスキーを飲んでも帰りに車を運転する必要もなく、やはりスキー場直結している魅力はあまりに大きいです。
大雪の時には極上のパウダースノーを
大雪の際に訪問
写真ではヘタクソ ボーダーや私のようなヘタクソ スキーヤーが綺麗に整地してしまいましたが、撮影の15分ほど前まで極上のフカフカの雪を楽しむことができます。
15時か15時30分を過ぎると中級コースか初心者コースしか営業しておらず、急こう配の中級コースは苦手ではあるのですが、極上のパウダースノーであったが故、安心して滑るkとが出来ます。
スキーの後は・・・(プラチナ・チタン特典の紹介)
筆者はチタンエリート(旧プラチナプレミア)で宿泊をしたのですが、先述の通り、一番安い部屋を予約してもスイートルームにアップグレードされました。
チタン(旧プラチナプレミア)メンバーとして宿泊した場合、客室アップグレードの他に下記の特典もございます。
ロビーラウンジにてイブニングカクテル
シェラトン北海道キロロリゾートのロビーラウンジは天井が高く開放的な空間です。
シェラトン北海道キロロリゾートにはクラブフロアは併設されておらず、プラチナ・チタンメンバーのみが利用できる空間であったことから、ラウンジ内はかなりすいておりました。
カクテルや赤白ワイン・ウイスキーのほか、サッポロクラシックも用意されています。
ソフトドリンクの他、ちょっとした「おつまみ」も用意されています。
ラウンジでのドリンクはサッポロクラシック一択(個人的意見ですが)
サッポロクラシックしかもドラフト(注いでくれるタイプ)
このビールを「いっぱい」飲んだことだけは間違えありません。
オイルサーディン(イワシだかニシンだか記憶にありません・・・。)
しかしながら、ビールと合う究極の一品のようです。
メニューの通り食べる物は少な目であるため、一般的な方はラウンジを夕食替わりにすることは難しいかと思います。当時少食であった筆者にとっては、オイルサーディンとサッポロクラシックで、ある程度 満腹感が得られるものでした。
そしてこちらのロビーラウンジですが、ドリンクやフードの注文はオーダー制であるが故、スタッフの方が通らないと(あまり頻繁には通らない)と追加の注文がしづらいと言う難点があったりもします。
シェラトン北海道キロロ その他のプラチナ・チタンエリートの特典
ラウンジの利用や客室アップグレードの印象が強く、その他のプラチナ・チタンエリートの特典が疎かになってしまいますが、下記の通り特典があります。
・キロロ スノーワールドのリフト券10%(?)割引
・選べるWelcome amenity --> 朝食/アメニティ/ポイント(好きなモノ)
⇒朝食が付いていないプランでも無料で朝食をつけることが可能。
など
今回もリフト券を10%(だったと思う)割引で入手でき、通常の料金と比較をしても多少安くなるメリットがあるほか、その気になれば朝食も無料で頂くことが可能になっています。
シェラトン北海道キロロリゾート 難点
プラチナやチタンのステータスを持っていてもデメリットは多少あります。どのようなデメリットがあるか紹介します。
コンビニまでの距離が遠い
最寄りコンビニまで20km以上距離が離れており、1か所は赤井川村にセイコーマートが、もう1か所は小樽市内にローソンがあります。
セイコーマートはそれほどですが、ローソンは冬場は恐怖のアイスバーン状態となっている毛無山峠を下る必要があり、いずれもコンビニに行くのは容易ではありません。
ホテル内に売店はあります
売店で購入した緑のたぬき
こちらのカップ麺ですが、たしか1つ480円です。北海道限定で麺がもちもちで美味しいと感じられますが、立ち食いそばと同じ金額である点は納得しがたいものがあります。カップ麺でしたら事前にコンビニで購入することをオススメいたします。
キロロタウン(温泉)まで遠い
遊湯館
温泉施設などがあるキロロタウンですが、シェラトン北海道キロロリゾート内では無く、トリビュート ポートフォリオホテル内にあるため、車かバス(無料)での移動が必要になります。
温泉に行くにしても夏場は良いかもしれませんが、冬に温泉に行っても簡単に湯冷めしてしまいました。
ただ、温泉自体は茶褐色の源泉掛け流しの温泉もあり、なかなか良い温泉でした。
シェラトン北海道キロロリゾート 総評
チタンメンバーの恩恵で客室アップグレード出来たことには感謝しています。しかし、客室デザインがあまりに平凡であるため、エグゼクティブな方が休暇を過ごすホテルとしては少し寂しい印象です。
例えば、木目を多用したインテリアデザインを採用するなどすれば、もう少し休暇に来ているのだと実感が出来そうです。(ロビーの雰囲気は好きなので)
そしてシェラトン北海道キロロリゾートの最大の魅力はゲレンデ直結にあります。そのため、朝から晩までスキーやスノーボードを楽しむ方はでしたら、シェラトン北海道キロロリゾートに宿泊をおススメします。
一方、スキー以外にもウィンターアクティビティや温泉も楽しみたい場合にはトリビュートポートフォリオホテルへ宿泊をおススメします。いずれもバスを利用せずアクセス可能になっています。
訪問:2019年1月
関連項目:
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート(サウスタワー)
軽井沢マリオットホテル ノースウィング
琵琶湖マリオットホテル
大
阪
マリオット都ホテル(マリオット)
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
名古屋マリオット・アソシアホテル
ドーミーイン PREMIUM札幌
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