宿泊記 SPG/マリオット修行 旅行ガイド クレジットカード
|
高級ホテル宿泊記.jp > 世界の高級ホテル宿泊記 >
コートヤード バイ マリオット白馬 宿泊記
コートヤード・バイ・マリオット白馬は、2018年12月に開業(ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方をリブランド)したリゾートホテルで、白馬村では初めての外資系ホテルとなります。
|
コートヤード白馬 概要
<運営会社> 森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社
<ホテル所在地> 長野県北安曇郡白馬村
<最寄駅・空港> 白馬駅より車で10分程度
(駅およびバス停への送迎は無し)
<ホテルチェーン>
マリオット・インターナショナル
<ホテル設備>
コインランドリー:×
ジム :〇
エグゼクティブラウンジ :〇(上級会員のみ)
バレーパーキング:×
ビジネスセンター:×
電子レンジ :×
|
|
今回の宿泊するにあたって
<予約手段>
マリオット公式サイトより直予約
<レート>
最安値
<宿泊料金>
-円/1泊あたり
<宿泊期間> 2泊3日
コートヤード・バイ・マリオット白馬について
白馬は北海道(ニセコ・キロロなど)と同じく、世界でも有数の雪質を持つスノーリゾートと言え、コロナ以前は多くの外国人スキーヤーが訪れている場所でし
た。もともと、ラフォーレ倶楽部だったホテルをマリオットブランドに変更したことで、多くの外国人客の取り込みが期待されています。
コートヤード・バイ・マリオット白馬
コートヤード・バイ・マリオット白馬のエントランス
コートヤード・バイ・マリオット自体がマリオットの高級ブランドとして位置づけられておりませんが、外観を見るとスノーリゾートにマッチしたデザインでありますが、そこまで高級そうなホテルには見えません。
また、交通量が少なく必要性もありませんが、屋根付きの車寄せが無く、雨や雪が降っている際の荷物の積み下ろしは大変そうです。
ロビー兼ラウンジでしょうか
フツーと感じる外観に対し、ホテルの建物内に入ると木のぬくもりで暖かなインテリアになっています。訪問時は4月でそれほど寒くもありませんが、夜になれば雪が降るなど、白馬の春はまだまだ遠いです。
その後チェックインの手続きを行い、一通りの説明を受けて部屋へ行くことにします。たしかこの時は、セルフで荷物を運んだと記憶しております。
コートヤード・バイ・マリオット白馬 客室
なんだか夢の入り口と錯覚してしまいますね!
コートヤード・バイ・マリオット白馬の客室詳しく
立派なベッドが用意されています。
また、畳では無かったと記憶しておりますが、部屋の奥には靴を脱いで過ごせるリビングエリアも用意されており、ホテルにいながら日本の自宅で生活している感覚で過ごすことが可能でした。
謳い文句的には「靴を脱いで過ごせる和室スペース」のようです。
決して広いスペースではありませんが、このような演出は、家でも靴を履いて過ごす欧米人にとっては、面白い経験になるのでは ないでしょうか。
一応こちらの場所ですが、
布団も用意されており、最大4名で客室の利用が可能なようです。
コートヤード・バイ・マリオット白馬 客室からの眺め
絶景には期待できません。
でも、(行ったことないと前置きする必要はありますが)別荘地のような眺めで、決して悪い風景では無いと感じられました。
テレビは大きめ
これだけ大きければ十分ですね。
向きを変えることも可能
向きを簡単に変えられるため、リビングでテレビを視聴することが出来るほか、HDMIケーブルの差し込みも容易のため、持参したパソコンと繋げれば、ホームシアターへと変身します。
アメニティも充実
★飲み物★
この辺は無料で頂くことが可能です。
撮影を忘れましたが、冷蔵庫の中身は空だったような?気がします。
★スリッパ★
スリッパも用意されています。
★浴衣★
温泉宿でもあるため、浴衣も用意されています。
なお、館内は大浴場への行き来を除き、浴衣で歩くことは出来ないようです。(朝食レストランへは着替える必要があるようです。)
メッセージカードとお重
うな重とか天重とか期待しちゃいますね!
実際の中身は、
中身は茶菓子でした。。。
温泉に入る前の必須アイテムですね。
バスルーム
新しくリニューアルされているだけあり、トイレも最新式のものでした。
洗面所
基本的に広くて綺麗で清潔であるため、筆者の定宿であるビジネスホテルと比較をすれば圧倒的に過ごしやすいと言えます。
目玉は この部屋が温泉付 プレミアルームであることです!
24時間いつでも温泉に入ることが可能です。
予約時は最安値のスーペリアルームで予約したにも関わらず、当時所持していたマリオット チタンメンバーの恩恵で、最上級客室に該当する温泉付プレミアルームにアップグレードとなりました。
森トラストが運営するマリオット系列のホテルには温泉付客室を備えたホテルが多く(伊豆修善寺・富士山・軽井沢など)、プラチナやチタンメンバーとして宿泊する場合、私の経験上は100%温泉付客室にアップグレードされています。
シャワー
一応ベッドからも丸見えのようですが、ブラインドを閉められるようにはなっていますので、複数での旅行の際も安心できます。
ラウンジも用意されています!(上級会員向け)
コートヤード・バイ・マリオット白馬のラウンジ
夕方の時間になると酒がズラッと並んでおります。
マリオット軽井沢や琵琶湖マリオットなどと同様に、コートヤード・バイ・マリオット白馬にはクラブルームやエグゼクティブルームの設定が無いことから、事実上のプラチナ・チタンメンバー向けのラウンジが用意となっています。
上級会員専用のラウンジであるため、Go toトラベルが始まったとしても、客層が変わる心配は無さそうですね。(本当のエグゼクティブか修行僧・・・。)
ラウンジ内の状況
ラウンジ内の様子
4月はスキーゲレンデはオープンしているものの、実質的にはオフシーズンであるためか、ラウンジ内も空いていました。
ラウンジではスパークリングワインも提供
スパークリングワイン
シャンパンでは無いものの、スパークリングワインが用意されているだけでも嬉しいですね。
ということで、この日の行動はこれで終了です。近所のスーパーで購入したビールとつまみだけで済ませて就寝です。
次の日
1日の元気は朝食から
写真の使いまわしですが、朝食のレストランはこちらのラヴァロックとなります。
コートヤード・バイ・マリオット白馬で頂いた朝食
ブレックファースト
つい写真を撮り忘れてしまったのですが、和食も含め一通りのメニューが揃っている印象です。写真左下のオムレツは、毎度おなじみのオーダー式の卵料理になっています。
ちなみに白馬は信州なので、
信州らしく蕎麦もあります。
レストランからの眺めも素晴らしい
森の中で朝食を頂いている感じがあり、なかなか良いと思います。
4月の朝はまだ寒いですが、夏であれば外のテラスで食べてみたいとも思いました。
ということで満足な朝食となりました。
ホテル周辺について
基本的に白馬村の村内に位置しており、極端に山の中にいるという感じはありません。しかしながら、レストランやコンビニ、スーパーは村内に点在しているため、どこかに行くにも車が無いと移動が不便である印象でした。
しかし、車の場合はお酒を飲むことが出来ず、徒歩圏内に複数のレストランがあると嬉しいと感じた次第でした。
首都圏からのアクセスについて
鉄道で来る場合は、新宿から特急あずさ5号に乗車すれば乗換え無しで最寄りの白馬駅まで来ることが可能ですが、ほとんどの列車では、松本駅での乗り換えが必要になります。
車の場合、選択する道を間違えると・・・、
国道403号線を使うと、難所を超える必要があります。
本来はオリンピックのために整備された長野県道31号線を利用すると、冬も含めスムーズに白馬に向かうことが出来るようです。(国道403号線はすれ違う車両はほとんど いませんでした。)
コートヤード・バイ・マリオット白馬 総評
新しくて綺麗で温かみのあるインテリアは、寒い冬に宿泊するのに最適なホテルの1つであると考えています。
また、マリオットブランドの中でコートヤード・バイ・マリオットはカジュアルブランドに位置するため、あまりホテルのサービスのサービスを受けることが得意で無い方にとっても、快適に過ごすことが出来ます。(ラウンジには常に誰もいませんでした。)
逆に言えば、高級ホテルだと期待をしてコートヤード・バイ・マリオット白馬に訪問すると、少し残念に感じるかもしれません。
高額になった宿泊費をどう考えるか
筆者が宿泊した2019年4月は1泊10,000円で余裕でお釣りがくる金額で宿泊が出来ました。スキーシーズンの2月ごろでも認知度が低いためか10,000円以下の金額で宿泊が可能であったと記憶しております。
執筆した2021年4月を確認してみると1泊12,350円で、これはそれほど高いとは感じない一方、ハイシーズンの2021年2月では、1泊17,500円となっており、初年の安さを知っていると気軽には泊まれないと感じてしまいます。(ニセコに比べれば安いですが)
※コロナの影響がなければもう少し高いと思います。
もっとも、部屋の広さ(通常のスーペリアルームでも写真と同じ程度の広さはあります。)を考えれば、決して高い金額でもないため、ウィンターアクティビティを目的にするなら、再度泊まりたいと感じた次第でした。
訪問:2019年4月
関連項目:
軽井沢マリオットホテル ノースウィング
琵琶湖マリオットホテル
大
阪
マリオット都ホテル(マリオット)
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
名古屋マリオット・アソシアホテル
ドーミーイン PREMIUM札幌
シェラトングランデ スクンビット ラグジュアリーコレクションホテル
|
ホーム リンク 高級ホテル宿泊記.jpについて
(掲載写真ご利用について)
Challenge
drive.net 車の試乗記
|